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死神の精度 伊坂 幸太郎  



◆ひとことストーリィ
クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。

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◆気ままな読書感想
久しぶりにクールでちょっとひねくれていて鋭くて暖かい、伊坂節を味わうことができて幸せな気分になった。
その人間が死んでも良いかどうか調査をする部署にいる死神が出会う人々と出来事を淡々と描写していく。伊坂さんの得意な違う話に出てきた人物にまた出会えるという特典があったりして、懐かしい大好きな友達に偶然再会できたような気分にさせられたり、死神の時間感覚を味わわせてくれたり、普通に生活していたら見過ごしてしまうような言葉の遊びに気がついたりと、そんなに厚い本じゃないのに存分に楽しめた。
誰でもいつかは死ぬ、って頭でわかっていても実感できていない自分に気がついた。明日死んでも良いように毎日を過ごしているつもりだけど、いざ本当にそうなったら私は何を思うだろう。死ぬのが怖いのは何故だろう。人生における可能性って何だろう。
死神が語る人間の特性は鋭くて興味深かった。「人間について悩んでいるやつはいないんだ」なんて、どこまで深く感じたら出てくる言葉なのだろう。
やっぱ、伊坂幸太郎はすごい作家だと思った。

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