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レタス・フライ 森 博嗣 



◆ひとことストーリィ
ショート・ショート五編を含む全九編の短編集。西之園萌絵やVシリーズのあの人が登場する短編も。

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◆気ままな読書感想
なんだかやっぱり駄目だなぁ。森さんの日記は大ファンなのだけど、Gシリーズ以降は全く読む気がしなくて、短編集ならいけるかも・・・と淡い期待を抱いていたのだけど、やっぱり駄目だった。
そもそも小説は、彼にとってはビジネスかも知れないけど、その思惑を感じさせるものを書くことはすでにプロではないと思う。すでに刊行されている本を読んでいないと100%楽しめないって半分詐欺じゃない?私の場合、「刀之津診療所の怪」の謎の解決の意味がさっぱりわからなくて、いろいろ検索しちゃいましたよ。その理由が私の読解力や学力や想像力のせいじゃないとわかったので、もう怒り心頭!
大好きな小説を書いた方だけに、何と言うか「手を抜いた」感のあるものを読んじゃうのは本当に心の底から残念。前作を知らなくても面白い作品で、知っていたらより楽しめるという形がプロとして提供するべきものじゃないの!?それは彼のせいなのか編集者のせいなのかわからないけれど、どっちも悪い。売れる小説はどんなものかという認識を改めるべきだと思う。出版不況とか言ってるわりには消費の原理をわかってないですよこんなんじゃ。
とか何とか言いつつ、ショート・ショートはとても森さんらしい少し幻想的な含蓄深いものだったので、彼の他の作品の表2に書いてあるような詩が好きな人は読んでみても良いのではと思う。私もあの世界観は嫌いではない。でも自分の中に残るかと聞かれたら残らないんだけど・・
詩の効用はそういうものでもないと思うので、それはそれで良いのかな・・




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