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ワイルド・ソウル 垣根 涼介 



◆ひとことストーリィ
1961年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。しかし移住先のその土地は想像を絶する場所だった。紆余曲折の四十数年後、日本政府と外務省に復讐するために事件を起こす男達の物語。

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◆気ままな読書感想
めちゃくちゃ面白かった。大薮春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞したこの作品、受賞するだけのことはある、厚いけど一気に読める素晴らしい本。本当にヒートアイランドを書いたのと同じ人?
日本が50年ほど前にやっていた移住政策がテーマとなっている。つい先日もドミニカ移民訴訟で東京地裁が損害賠償請求を棄却したというニュースがあったけど、この本を読んでからそのニュースを見ると「何のために期間が20年って決まってるわけ?」と憤りを感じてしまう。ニュースだけ見ていると伝わりにくい、一人一人が背負っている苦しみや人生のストーリィまで思いを寄せる想像力をこういうフィクションの力を借りて持てるようになる。本当に有難いなぁと思う。
それにしても主人公のケイがめちゃくちゃ良い!東京を「貧乏臭い」と言い、何回か寝た女のために死ぬ覚悟があり、でも変なプライドや格好つけなんかには無縁で常に陽気で力が抜けている。女好きで何をやらかすかわからない危うさがあるとは言え、こういう男は絶対にもてる。同性の目から見てもそうなのかな?ここまでモテる極意を理解しちゃっている男性は女性から見たらとても怖いと思うのだけれど、魅力的なのはもう本当にしょうがない。格好良いものは格好良いのだ。

◆キャスティング妄想
ケイはケイン・コスギさん。彼の演技はみたことないけど・・松尾は田辺誠一さんとかどうでしょう。




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