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筋違い半介 犬飼 六岐 



◆ひとことストーリィ
「筋のとおった話は虫が好かねえ」という岡っ引の活躍を描く表題作のほか、全七編の短編集。

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◆気ままな読書感想
小説現代新人賞を受賞した表題作でデビューした犬飼氏。全くつながりの無い短編を集めた本だったけど、有名でも偉くもない普通の人々が主人公の時代ものという着眼点は面白かった。
どの話も江戸時代付近らしいことがわかるだけで、明確な時代設定すらされてない。主人公は農民だったりもと武士だったり左官屋の息子だったりという、いわゆる庶民で生活も苦しくて、現代の私達とあまり変わらない人々でその人たちが出会う事件をまとめたもの。短編だからしょうがないのだけれど、主人公たちは皆それなりに魅力的なのに「え、これでお終い?」というあっけなさが残った。オチはどれも上手いし消化不良という意味ではなくて、表題作の半介の物語なんかはもっと読みたいぞ!という良い意味で残念だった。全部半介が主人公の短編にすれば良かったのに。
2000年にこの短編でデビューして、その間に一冊書いて、この本が出たのが3ヶ月前だから本当にこれからの作家さんなのでしょう。皮肉な部分がすごく良かったので、そこにフォーカスした作品が読みたいなぁ。




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コメント

私も同感でした。

余りこの作家さんを知らないので、検索しておりましたらこちらへたどり着きました。
私も同じような感想を持ちました。
又お邪魔します。
夏ばてにお気をつけて・・・・

>光ちゃんさん

コメントありがとうございます。
お返事遅くなっちゃってごめんなさい。

犬飼氏はまだこれ以降の単行本は出ていないんじゃないかと思いますよー。
この調子でどんどん新しい作品を書いていってもらいたいです^^

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